快適な職場環境づくりへの取り組み
〜For Employee〜

1. 安全/労働環境整備

SDG 9: 産業と技術革新の基盤をつくろう(強靭なインフラと技術革新を推進する) SDG 12: つくる責任 つかう責任(持続可能な消費と生産を確保する)

労災ゼロ、安全・安心で快適な職場環境づくりに向けての取り組みを行っています。労災ゼロをめざして安全に関する意識向上運動や、手作業で行っていたものを自動化することで重筋作業を軽減する活動などを推進しています。

この行動の基本は、安全意識の向上、KY(危険予知)であると位置づけ、KYT(危険予知訓練)KYM(危険予知ミーティング)KYK(危険予知活動)を日々推進しています。 安全担当責任者を各工場に配置し、毎月安全パトロールを実施、工場内の危険箇所は些細な点であっても工場内共有、対策を行っています。
また、本社主導での中央安全委員会にて全工場間で安全に関する取組に関しての情報、ノウハウの共有を行っています。

KY活動のプロセスを示した図。安全先取りの話し合いとして、3つのステップで構成。STEP 1は『危険な点の洗い出しと共有』、STEP 2は『対策と目標を立てて実行』、STEP 3は『現場で危険な点がないか確認』と示され、それぞれのステップをイラストで表現。
KYサイクルを示した図。1日の業務に安全手法を組み込むプロセスを業務前、業務中、業務後の3つのフェーズで表現。業務前は『点呼・始業時ミーティング』、業務中は『業務遂行』、業務後は『点呼・終業時ミーティング』。それぞれのフェーズにおいて、具体的な活動内容が箇条書きで記載されている。

2. 生産設備保全

SDG 9: 産業と技術革新の基盤をつくろう(強靭なインフラと技術革新を推進する) SDG 12: つくる責任 つかう責任(持続可能な消費と生産を確保する)

1. の安全で安心な職場環境づくりに際して、製造業である私たちにとって、非常に重要なことが生産設備のメンテナンス、修繕です。
各工場に生産設備の専門家(工機職)の責任者を配置し、計画的な設備点検、保全を行うと共に日々の細かな異常に対応することによって製造現場の安全を確保しています。

生産設備の点検を行う作業員。ヘルメットとマスクを着用し、クリップボードを手に持ちながら機械の状態を確認している。

3. 人財育成

SDG 4: 質の高い教育をみんなに(公平で質の高い教育を提供する) SDG 5: ジェンダー平等を実現しよう(ジェンダー平等を推進する)

従業員一人ひとりが誇りをもって、働いてもらうためには、仕事を通じた成長、達成感が必要だと私たちは考えます。
社内で実施している、階層型研修(新人研修、2年目研修、班長研修、係長研修、マネージャー研修、GL研修、部長研修)のほかにも、希望する従業員には社団法人日本パン技術研究所が開催する製パン教育コースを受講頂き、より高い製パン技術を獲得する機会を提供するなどの外部教育機関と連携した教育プログラムを推進しています。

会議室で実施されている研修の様子。講師がスクリーンを使って説明し、受講者が資料を見ながら話を聞いている。
新入社員 中堅社員 管理職
集合研修 新人社員研修
製パン基礎研修
フォロー研修
新卒役職者研修
新任マネージャー研修
リーダー育成研修
部門別研修 配属先新人社員研修
製造実習
営業新人研修 評価者研修
パン技術研究所 派遣
(製造:100日間、その他:5日間)
教育制度 OJT制度(1年間)
通信教育
自己啓発推進(通信教育)
パン技能士 取得支援

4. 福利厚生

SDG 5: ジェンダー平等を実現しよう(ジェンダー平等を推進する)

すべての従業員が安心して働き、生き生きと業務に取り組むためには、働きやすさや生活の充実が重要です。
従業員食堂などの食事補助や、家賃の補助、慶弔事の特別休暇といった制度を設けています。また、育児休業は女性・男性ともに積極的に取得を支援しており、子育て中の従業員は子どもが12歳を迎えるまで利用できる時短勤務制度があります。
さまざまな福利厚生制度で従業員の生活をサポートしています。