生産現場で使用する器具の作成や、パン生産の機械設備の整備・点検・修理等を行う工機の仕事をしています。

私が仕事内容で一番心がけていることは、現場で作業するとき等に安全を第一に考えて作業することです。

そのために、作業時は必ず機械を止めて非常停止ボタンを押し、ブレーカーも念の為落としておきます。そのうえで操作スイッチの上に「作業中、機械に触れるな」と掲示しておきます。危険な作業もすることがあるので、急に機械を動かされてしまうと大怪我につながる可能性があるためです。

高所で作業する時は必ず養生をして、上に溜まっている粉が落ちても大丈夫なようにしています。作業後は必ず工具の置き忘れが無いか確認し、場所によってはアルコールを噴霧したりして清掃しています。

今所属する工場に赴任してきてすぐのころに、「うちの工場で使っているフライヤーの踏み台を作ってほしい」とお願いされて作ったことがあります。
自分で設計し時間をかけて作ったものだったので、それが今でも使われているのを見ると、作って良かったなと嬉しくなります。

一番苦労した仕事としては、工場にあるミニクロワッサンラインのクーリングコンベアのモーターベースが壊れて、それを直した時です。
焼成現場の高所での作業だったのでとても暑く、場所も悪かったのでとても苦労した記憶があります。

作業終了後にラインが復旧して、現場の人から「ありがとう」と言われた時にとてもやりがいを感じました。

私の今後の目標は、どんどん一人でトラブルに対応できるようスキルアップしていくことです。

少しずつですが、一人でもトラブルに対応できることが増えてきて、遅番等の一人の時間がある時間帯のシフトにも入りはじめて、成長できている実感が持ててとても楽しいです。

今後も先輩からいろんな技術や知識を学び、何でも一人で対応できるように成長していきたいです。

第一パンは上司はもちろん、もっと上の工場長クラスの方々とも話しやすく、とても賑やかな会社だと思います。

私が所属しているのは工機という部署ですが、上司や先輩方が皆優しく、コミュニケーションも頻繁にとっているので、分からないことがあれば質問しやすく、とても働きやすいと思います。