機械設備の管理を通して、
食卓に安心安全なパンを
機械設備の管理を通して、
食卓に安心安全なパンを
S.F. 2002年入社
生産部門 | 工機 マネージャー
2002年 | 入社 工機 配属 |
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※ 社員の所属・役職は取材当時のものです。
入社を決めた理由
私の家では子どもの頃、日曜日の朝はパンと決まっており、食パンを焼いて好きなものを挟んで食べていました。
将来は機械に携わる職に就きたいと思い、大学では機械科で勉強しました。就職活動を始めた時に、自分たちの作った食品を家庭の食卓に届けられるのが素敵だと思っていたことと、子どもの頃からパンが好きだったため製パン業に興味を持ちました。
その中で、「ひとくちつつみ」等よく食べていて馴染み深かった第一パンに入ろうと思い、入社を希望しました。
パンの生産を支える機械の整備
Q.1
現在の仕事内容を教えてください。
機械設備の保守保全や、更新、新設等を担当しています。
私の主な仕事は、工場全体の保守保全の計画と実施をすることや、設備の更新をすることです。
日々、点検報告書や作業日誌をチェックして問題がないか確認します。その中に、商品を汚染する可能性のある内容や、生産ラインが止まるような内容が含まれていないか等に注意しながら見ています。
また、朝礼にて仕事内容を工機グループ内で話し合い、予定や報告を聞き、困ったことはないか、やりたいことはあるか等を出し合います。このような積み重ねをしていく中で、老朽化して更新が必要になった機械が見えてきます。耐用年数だけではなく、稼働率や使用状況によって更新する優先度も変わってくるので、メンバーが目や耳で得た情報を大切にするよう心掛けています。
Q.2
仕事のやりがいを教えてください。
機械の更新をした後は、やり切ったことへの満足感を感じます。特に大きな機械は苦労したことも達成した感激も印象に残っています。
特に印象に残っているのは、食パンの本捏ミキサーを更新したことです。
先輩と一緒に作業を進めましたが、大きな機械の入れ替えは初めての経験でした。機械の仕様や図面を確認したり、生産の工程を考えたり、どのように機械を搬入出するのか等の打ち合わせだけでもものすごい労力を使いました。こんなに大きなものをどうやって運ぶのか知らなかったので、工事中も夢中になって見学していました。
設置が完了したらそれで終了とはいかず、不具合があったため手直しをしてやっと完了といった具合で、そのときはやり切ったことに感動しました。その経験で自分がすごく成長したことを今でも覚えています。
安全・安心でおいしいパンを、チームワークで届ける
Q.3
今後の目標を教えてください。
機械の修繕や設備の更新を計画どおりに進めていくことで、より効率的に安全で安心できるおいしいパンを作ることを目標にしています。
工機グループというと機械だけ見ていればよい職場とも思われそうですが、食品安全や作業環境の改善、環境保全への取り組みも求められます。そのためには今やるべきことがたくさんあるので、仕事をいかに効率よく進められるかが重要です。やればよくなるビジョンが見えているものは、すぐやるように心掛けていきたいです。
Q.4
第一パンはどんな会社ですか。
一言でいうとアットホームな会社です。従業員同士、お互いが思いやりをもって働いていると感じます。
工機グループの仕事内容には、知識がないと危険な作業もありますが、怪我をさせないように先輩が後輩にしっかりと教えて、安全第一で仲間を大切にして働いています。
ある1日のスケジュール
(報告やスケジュール等)